イベント詳細

第21回大阪アジアン映画祭連携企画シンポジウム『ナカノシマ・シネマ・サミット~語ろう!アジア映画』

  • 開催前
  • もうすぐ締め切り

開催日

2025年09月07日

文化・芸術

国際・言語

タップで拡大する

内容

映画を〈観る〉から〈語る〉へ、そして〈未来を描く〉対話へ
大阪アジアン映画祭と大阪大学が、知と文化が交わる中之島から、アジア映画を語るプラットフォーム――フィルムメーカー、研究者、学生、観客といった異なる立場の人びとが交差し、対話をすることで新たな視点や発見が生み出される場所をひらきます。アジア映画というレンズを通して、その背後にある多様な社会や文化に触れてみましょう。中之島から紡がれるアジア映画をめぐる新たな“旅”――今回はフィリピンへ、いざ出発!

シンポジウムへのお申し込みは以下のフォームからお願いします。
https://forms.office.com/r/ybhdsNDV8w

チラシはこちら
https://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/W7vb4Kjx/wp-content/uploads/2025/08/075401bab2a2e71c9b8f03b46d5bf83a.pdf

概要

  • 開催日

    2025年09月07日(日曜日)

  • 時間

    13:30~15:30

  • 対象

    一般向け

  • 定員

    定員無し

  • 講義形式

    会場(対面)

  • 参加費

    無料

  • 申込締切

    2025年09月06日まで

その他

参考:『サンシャイン』上映日時・会場 ※いずれの上映もゲスト登壇予定
(映画「サンシャイン」詳細はこちらから:https://oaff.jp/programs/2025expo-co12/
・9月3日(水)13:10 ABCホール
・9月6日(土)19:10 ABCホール
※シンポジウムの内容にかかわる作品です。
※映画の鑑賞については、大阪アジアン映画祭のチケットよりご確認ください。
https://oaff.jp/news/2025expo-tickets/
(チケット販売サイトへの直接リンクはこちらから https://teket.jp/7707/55349

アクセス

【会場】大阪大学中之島センター3階スタジオ

【交通アクセス】
【電車でのアクセス】
阪神本線 福島駅 ③出口より 徒歩約7分
京阪電車中之島線 渡辺橋駅 ②Ⓐ出口より 徒歩約5分
大阪メトロ四つ橋線 肥後橋駅 ④出口より 徒歩約10分
【バスでのアクセス】
大阪シティバス(53系統)
大阪駅前バスターミナル→中之島四丁目 下車 徒歩1分
大阪シティバス(75系統)
大阪駅前バスターミナル→田蓑橋 下車 徒歩2分

  • 【共催】大阪アジアン映画祭、大阪大学中之島芸術センター、大阪大学21世紀懐徳堂、クリエイティブアイランド中之島実行委員会、中之島パビリオンフェスティバル2025実行委員会

プログラム

【講座】 09月07日(日曜日) 13:30~15:30

【プログラム詳細】 フィリピン映画が映し出す――スクリーンの向こう側の現在地 Special Focus: The Philippines on Screen – Mapping the Present Beyond the Frame

▶︎13:30~(5分)はじめに Opening remarks

▶︎13:35~14:05(30分) パート1 ※オンライン登壇
“源流(ルーツ)とその伝承――未来へ向けて” Roots and Legacies of Philippine Cinema – Looking Toward the Future
ゲスト:レオ・P・カティグバク 氏/フィルムアーキビスト
聞き手:植木 豊/大阪大学 21世紀懐徳堂 特任教授

※やむをえない理由により、ゲスト・プログラムの変更の可能性があります。
※日英タガログ通訳付き


今年の大阪アジアン映画祭の幕開けを飾ったのは、レストア版『万博追跡』。製作から55年を経て、ボロボロの状態だったフィルムが大阪・関西万博の地で蘇るという、象徴的な幕開けです。過去を保存し未来へ橋渡しする――フィルムレストレーションの実践とその意義に注目します。

▶︎14:05~14:20(15分) パート2
“フィリピンのインディペンデント映画制作の今” Independent Filmmaking in the Philippines Today
ゲスト:ジオ・ロムンタッ 氏/『サンシャイン』プロデューサー
聞き手:山國 恭子/大阪大学21世紀懐徳堂 特任研究員

コンペティション作品『サンシャイン』は、トロントやベルリンなど世界の映画祭でも注目を集めています。国際舞台で存在感を放つフィリピンのインディペンデント映画――その制作現場のリアルと可能性を探ります。

▶︎14:20〜14:30(10分) 休憩

▶︎14:30~14:50(20分) パート3
“『サンシャイン』から見るフィリピンにおける倫理的ジレンマの可視化:宗教・法・ジェンダー” Through Sunshine: Visualizing Ethical Dilemmas of Religion, Law, and Gender
ゲスト:ジオ・ロムンタッ 氏/『サンシャイン』プロデューサー、ルイズフリーダ・ジョイ・アンジェリカ・オライ氏/大阪大学大学院 人文学研究科 外国学専攻 特任講師

『サンシャイン』を手がかりに、フィリピン社会の現在を考えます。映画の背景にある宗教や法、ジェンダーといったテーマを専門家とともに読み解き、映画の背景にある制度や文化を深掘りします。作品を観ていない方でもご参加いただけます。

▶︎14:50~15:20(30分) パート4
“アジア映画を語ろう!――中之島から世界へ広がる対話の輪” Talking Films, Talking Asia! from Nakanoshima to the World
ゲスト:ジオ・ロムンタッ 氏/『サンシャイン』プロデューサー、ルイズフリーダ・ジョイ・アンジェリカ・オライ氏/大阪大学大学院 人文学研究科 外国学専攻 特任講師

最後は、ゲストへの質疑応答と会場のみなさんとのディスカッションです。ここまでのお話しを受けて、アジア映画の魅力と可能性を分かち合い、中之島から世界へとつながる対話の輪を広げていきましょう。

▶︎15:20~15:30(10分) おわりに・アンケートのお願い Closing and questionnaire

※日英タガログ通訳付き

登壇者

ジオ・ロムンタッ(『サンシャイン』プロデューサー)、ルイズフリーダ・ジョイ・アンジェリカ・オライ(大阪大学大学院 人文学研究科 外国学専攻 特任講師)、レオ・P・カティグバク(オンライン登壇/フィルムアーキビスト)、植木豊(大阪大学21世紀懐徳堂特任教授)、山國恭子(大阪大学21世紀懐徳堂特任研究員)

ジオ・ロムンタッ(『サンシャイン』プロデューサー)、ルイズフリーダ・ジョイ・アンジェリカ・オライ(大阪大学大学院 人文学研究科 外国学専攻 特任講師)、レオ・P・カティグバク(オンライン登壇/フィルムアーキビスト)、植木豊(大阪大学21世紀懐徳堂特任教授)、山國恭子(大阪大学21世紀懐徳堂特任研究員)

このイベントを問い合わせる
一覧へ戻る